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Notizen

淡々と記録。

宮城・3(女川方面)

知人宅でお昼をごちそうになってから 車に乗せてもらって出発

女川へ向かう

道も方向感覚も全く解らないので 全て彼女におまかせでした


駅でも見かけた「あの車両」にまた出会う
確かこっちは石巻線

「マンガッタンライナー」と言うんですね

最初は2003年 仙石線で走り始めたそうだが、震災後 仙石線はまだ完全復旧していない
石巻線では2013年3月23日〜14年9月末まで走っているとのこと

石巻市の「石ノ森萬画館」、最初は行く気満々だったけども今回は断念
次回は絶対行ってみたい



鳴瀬川〜旧北上川と 川沿いをドライブ
堤防沿いは きれいな並木道もあれば 地盤沈下の跡をくっきり残している所も

海に近づくにつれて津波の痕跡が目につく
その合間に 建て直したり修理したらしい民家がまばらに見える

1階部分を津波に抜かれた状態で放置されている家も少なくない


そして女川に入った途端 確かに風景も空気も変わった
土台だけ残して全て消え去った家々
人々がそこで生活していたという微かな痕跡

「がれき」は殆ど無くなっていたけれど 逆にそれらが無い事で
何か不思議な感覚を呼び起こされる

かつて 人々の生活であったものたち



女川港まで来て 町の地域医療センターの敷地にお邪魔した
画像を見直して 改めて気付いた左下の人影
腕を伸ばしているのが彼女 カメラを構えているらしい右側の影が たぶん 私

それなりの高さのところに建っているのに
この
医療センターの1階まで 津波はやってきたという



ここまで避難して 海から押し寄せる津波を見ていた人達は
まさか『自分達の後ろから』この波が襲ってくるとは思ってなかっただろう

大挙して流れ込んだ津波は この左手後ろにあった女川駅の側から回り込み
沖を見つめていた人達を飲み込んだと、彼女が教えてくれた



駐車場の敷地の北側へ移動してみる



正面左手あたりに駅があったそうだ
波はここに流れ込み 山にぶつかって向きを変え 
医療センターの敷地に向かってきたという事

どれほどの水量
どれほどの勢い



ましてこの日の穏やかな海面からは 想像がつかなかった



地域医療センターの裏手にある神社にご挨拶
結構「脚にくる」石段 登りごたえ十分

階段横の斜面には「We Love 女川」の文字



駐車場に戻ってきて一枚

再び車に乗せてもらい 海を背にして少し奥へ
ずっと気になっていた トレーラーハウスを改装してスタートさせたという宿泊施設
「エル・ファロ」さんの前まで連れていってくれた



ウェブサイトで見てイメージしていたよりも ずっと可愛かった
ここにも次回は泊まってみたい



「エル・ファロ」さんを背にして見える風景
「『がれき』、無くなってるねー」と感慨深そうに彼女が一言

港周辺にもあった盛り土は かさ上げ工事用のそれだとか
まだまだ復興はこれからなんだ



港のほうへ少し戻り 奥の坂道を登っていって少しすると
「きぼうのかね商店街」があった

すでに夕方だったので人影はまばら
本屋さんと八百屋さんにお邪魔して少しだけ買い物
「これください」
「ありがとう」


ここを後にした時点で すでに17時前
「帰りは ちょっとだけだけど海沿いを」と 女川街道を走ってくれる
海岸に沿うようにして石巻線が走っているが 不通になっている部分も多い

場所によって津波の被害の大小がかなりある印象
地形にもよるのだろう

田植えや畑仕事をしている人の姿が見えると 無性に嬉しかった

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